本の行方は・・

岩波の「日本通史」全巻を、町の図書館に寄付しようと思うけれど、と夫から相談されたのは
昨年の秋でした。それは嬉しい試みと、私はすぐに賛成しました。

お引き受けしますと快いお返事を頂いて、肩の荷を降ろしたような、ほっとした気持ちになりました。


DSCF2642.jpg

人口7300人余りの我が町には、図書室が町内2か所に設けられています。

予算も人も限られた中で、一人の司書さんが2か所を担当して、席の温まる暇もないほど、
がんばっているのです。

司書さんのお仕事の内容は、本の管理、貸出・返却、手入れと整理。幼い子供たちへの
読み聞かせのお話タイム。更に新刊の情報管理、などなど・・・

本の引き取りの合間に業務内容をお聞きして、本当に大変なことと改めて思ったことでした。

       DSCF2644.jpg

まだ図書館と呼ぶには、若干のためらいがある我が町の図書室・・・

蔵書の充実にほんの僅かでも、力になれたらと思ってのことでした。

そして、夫自身の年齢と病気をした経験も、その背景にはあるようでした。

わざわざ我が家まで来て下さって、無事に本をお渡しすることができました。 ほっ^^


DSCF2646.jpg


本の繋がりで一冊、ご紹介させて下さいね。
2013年に出たもので、私が加入している同人誌のメンバーの本なのです!

片山礼子 著  「有島武郎 小論」     

片山さんは教職の傍ら、長年にわたって有島武郎の研究を続けていらっしゃいます。
今回の本の中には、有島の夫人、安子の短歌「松むし」の考察が書かれています。

本の表紙には安子夫人が愛されたマツムシソウ(スカビオサ)が描かれていて、
美しい仕上がりになっています。

同人の本が出版されるということは本当に嬉しく、ここにご紹介させていただきました。



          DSCF2656-03.jpg
 


マツムシソウの写真は「ナチュラルガーデンをつくる宿根草」
別冊NHK趣味の園芸から引用させていただきました。


                    それではまた ♡



スポンサーサイト

咲かないバラ

植えて10年以上過ぎているのに、花を見たのは2回だけというバラがあります。

どうしたら咲いてくれるでしょう?


          199-01.jpg


名前は「ブレイリー№2」 イギリスのバラです。

花の写真は「オールドローズ花図譜」よりお借りしました。

解説にはチャイナローズと書かれています。
実際に私が見た花もこのように咲き、良い香りがしていました♡

ベストオールドローズにあげられることも多いと、他の本にもありました。


     DSCF2650-01.jpg




毎年、新しい枝を沢山出して、ご機嫌に伸びてくれるのですが・・・

雪解け後の4月に堆肥を置き、5月と7月には肥料を蒔いています。日当たりと風通しも
良い場所です。また、夏の暑さを考慮して、8月にも堆肥を株の周りおいています。
そして11月には積雪から表土が凍るのを防ぐために堆肥を置きます。

むむっ、もしや堆肥のあげすぎ??   肥料を控えた方がよいのでしょうか?

前年枝も大切に残してありますのに、花が咲きません。木はかなり大きくなったので
昨年は思い切ってバッサリと切って、小さくまとめてみました。


          DSCF1987.jpg


手前右側の縄で囲われた物体がそれです・・・ 雪囲いした状態です。

来年咲かないと、処分を考えるわよ~と、冬囲いしながら言い聞かせたのですが、

果たしてどうなるでしょう? 今年こそ咲いておくれ♡

            DSCF2651-01.jpg




                     それではまた ♡


マッサンのウィスキー

ジャーン! マッサンのウィスキーが我が家にやってました。
 
(モチロン、頂き物でございますわ♪)

   DSCF2619-01.jpg


 瓶の裏には、マッサンとリタ、お二人の写真があります☆  


「スモーキーフレイバーとはこれか!」と喜ぶ夫。 (角瓶党でございます)

私は紅茶に一滴。。。。 香りがほわぁっと広がって、ひときわ美味しく感じられました^^

     DSCF2621-01.jpg


数年前、余市のニッカ工場に見学に行った時、リタハウスは保善のために
見学できませんでした。

広い敷地には、沢山の木が茂り、良く手入れされた花があったことを懐かし
く思い出しました。

広い食堂には見学の人たちが大勢いましたが、私達はせっかくの余市なので、
海の幸を味わえるお鮨と決めていました。

マッサンとリタ、二人にまつわるものが沢山展示されていて、見ているととても
親しみを感じ、遠い日本に来てくれてありがとうと言いたくなるのでした。
こうして今、朝ドラになっていることが、本当に嬉しく思えます。


091-04.jpg
               「 羽衣」

                        それではまた ♡
                  



東京―パリー旭川

  

パリで仕事をしている女友達がいました。たまに帰国すると、彼女はいつも我が家を
訪れてくれました。

ある時、パリへ戻る彼女に、ささやかなクロスステッチをプレゼントをしました。
(左下のケーキ部分は文字なので消しました)

そして長い時間が過ぎ、私は東京から旭川に移りました。

DSCF2606-02.jpg

彼女が亡くなったとパリから知らせが届いたとき、風が吹き抜けて行きました。

その翌年、一本の電話がかかってきました。パリで彼女と親しくしていたという女性からでした。
旭川の実家に戻ってきたという彼女と会うことになりました。

若くて可愛らしい女性から、私はこのクロスステッチを受け取ったのです。

DSCF2636-01.jpg
  
その女性は再びパリに戻って行きました。そして数か月後にこの絵本が送られてきました。

「パリの狐ガスコン」 亡き友が書いた物語を、パリの友人たちが一冊の本にしてくれたのです。

              DSCF2637-01.jpg

物語はパリに住むキツネのガスコンが銀色の狐がいると聞いて、探しに行く所から始まります。
飛行機に潜り込み、日本からきたキツネのタロウと知り合い、2匹は銀色の狐を探します。

この本を手にした時、どんなに彼女が回りの人達から愛されていたかが伝わってきました。

彼女は函館の遺愛女子高で学び、東京の大学を卒業した後、パリに移るのです。
           DSCF0366-01.jpg
春。遺愛女子高の庭一面に咲くクロッカス。まだ私はその光景を見ていません。

いつか、その場所に立とう。小さな私の願いです。


                        それではまた ♡

追記 クロスステッチに刺された年は1982年でした。クロスステッチが戻ったのが2006年でした。
東京ーパリー旭川と、クロスステッチは長い旅をしてきたのですね。






ライラック

ライラックとリラ どちらも素敵な響きがしますね♪ 
(リラはフランス語。ライラックは英語だそうです)

ライラックは5月中旬から開花し、札幌では「ライラック祭り」が開かれるなど、

北海道ではポピュラーな樹木です。


DSCF0433-01.jpg

けれどこのライラック、少し気難しい所もあるように思います。

ライラックの花は水揚げが難しくて、なかなかうまく出来ません。

バラと同じように茎を焼いてみたり、水の中で切ったりと、二三試してみましたが、
決定打はありませんでした。

DSCF1364-01.jpg

上の写真、ピンクのバレリーナの後ろにある緑の葉が、ライラックです。
樹齢は残念ながら分かりません。私達が暮らして20年ですから、30年くらい?でしょうか。

気難しい所の一つは、花の咲き方が不安定なことです。

花芽は7-8月に形成されて年を越します。
花芽形成時の気候と、実際に花が咲く5月の気候に左右されるので、蕾が開かずに終わることも
ありました。

この花芽の形成の時期は、地域によって違うのではないかと推察しています。房総など温暖な
気候の所では4月に開花するようですので、更に南ではどうなのか、興味があるところです。

二つ目は、枝の更新が早いこと。

三つ目は台木のイボタが強くて、ヒコバエがあちこちに出ることです。

DSCF1890-01.jpg

上の写真は11/11のものです。

ライラックが開花するには、木が大人になるまで、少し時間が必要かと思います。

けれど、必ず咲きますので、待っていて下さいね。^^




DSCF2625.jpg

こちらは「豆苗」 ブロ友さんの所で拝見して気になっておりました所、生協にて発見。

緑のものが欲しい時にちょいっと使えて便利、ということで迷わずに買って参りました。
美味しくなぁーれ♪  
                   
DSCF0689-02.jpg
写真のバラは「アプリコットネクター」 6月中旬撮影です。

             それではまた ♡


手仕事の幸せ

             ♡が沢山

DSCF2611-01.jpg

叔母が作ってくれた手提げなのです。

赤いコーデュロイに一つ一つ丁寧に縫いこまれた♡たち。
見たとたんに胸キュンです。
DSCF2612-01.jpg
一昨年の秋、入院中の夫のベッドのそばで、私はこの手提げに紺色の毛糸を入れて
夫のためのマフラーを編んでいました。

本当に幸いなことに、マフラーが完成する前に夫は退院することができました。

*

叔母の家には見事な君子蘭がありました。叔母の趣味は俳句。そういえば母も俳句を
していました。叔母の句は新聞の地方版に載り、母の句は市の広報誌に載っていました。

私がこうしてブログを始めたのも、きっと同じ気持ちなのですね。

しばらくお会いしていませんが、叔母さん、元気でしょうか?  アイタイナ
DSCF1361-01.jpg
 
〆は、やはりバラの写真で。「ラジオタイムス」   9/23撮影

               それではまた ♡


雪の美術館

ここは何処?              私は誰?

「このマークは雪印バター!」    「イイエ、違います」   

      DSCF2572-01.jpg
         


DSCF2589-01.jpg

ここは旭川市の高台にある「雪の美術館」です。
映画「アナと雪の女王」のおかげで、人気のスポットになっています。

今日は、こちらで「ロシア アンサンブル」の公演があるのです。
ルースキー・テーレムという女性5人、男性3人のアンサンブルでした。

DSCF2571-01.jpg

観光バスも停まっていて、美術館には海外からのお客様も沢山いらしてました。
アジアからの観光客が多いようでしたが、残念ながらどこの国なのか分かりません。

DSCF2585-01.jpg

素敵な衣装と頭を覆う飾り布、随所にちりばめられた光る刺繍がとっても綺麗でした。
歌と踊り、ロシア民謡から日本のポップスや演歌まで、楽しませていただきました。
ロシアで一番人気のある日本の歌は、サ゜・ピーナッツの「恋のバカンス」なのだそうです!

DSCF2586-04.jpg

そして記念撮影というサービスまで♪♪
入館料の650円だけで素敵なコンサートを楽しめて、本当にお得でした。


さて、場所を変えてランチタイムです。

こちらは雪の美術館の対岸にある「ブルーミントン」。結婚式場に併設されたレストランです。

DSCF2595-01.jpg

上の写真のベンチの男性。皆さんの記憶の中にありませんか?
そう、リンカーンなのです! リンカーンが゛ブルーミントンの判事を
務めていた記念として、ブルーミントン市長が市民にプレゼントしたのだそうです。

それと同じ物を作者に依頼し、市の了解を得てこちらに置かれているとのことでした。
恋人たちのベンチなのですって♡


ランチの最初に 出てきたもの。

DSCF2598-01.jpg

食べるのとおしゃべりで、この後の料理の写真は全くありません(笑)

DSCF2594-03.jpg

さぁ帰りましょう。
                   うふっ☆  この車は花婿花嫁さん専用なのでした。

DSCF2599-01.jpg

小さなお土産買いました。雪の結晶型のピンブローチです。因みにお値段は1944円でした☆

それではまた ♡


落葉樹

裏庭にあるエゾ山桜です。

細かな枝が沢山あるので、剪定をしたいところですが、まだまだ雪が深く、近づけません。

そして「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」という言葉がどうしても気になります。

雪のある地方でのエゾ山桜の剪定は、いつが適期なのでしょうか?

DSCF2482~1


下の写真、中央の木はジュンベリーです。

この木は小鳥たちの良い友達です。私たちの口に入るのは、ほんの少し。

ジュンベリーのおかげで、小鳥の来訪がとっても増えました。
木の後ろにkazuちゃんのお家が見えています。

DSCF2483~1


やはり白一色の写真ばかりでは淋しいので、こちらを載せました。
6月末撮影です。

207-02.jpg

真ん中が開いた、こんなおかしな誘引になってしまいました(笑)
イングリッシュローズのキャスリーン・モーリーです。

DSCF2201-01a.jpg


こちらは、キャスリーン・モーリーの右後ろで葉を茂らせていたカンボクの今の様子です。

DSCF2556-02.jpg


ラストはお気に入りの作業着です。これを一枚羽織るだけで、随分違います。

植物と付き合う時には、汚れることを前提にしているので、袖のあるものと決めています。

                  それではまた ♡


私の漫画遍歴

何を隠そうワタクシ、漫画ファンなのです。

わたなべまさこ。ちばしんいち。手塚治虫。私の中の第一次漫画ブームの作者たちでした。
第二次ブームは、大島弓子。木原敏江。このお二人です。

大島弓子のデビュー作。週刊マーガレットに掲載された「ポーラの涙・ペールの涙」第一作から
彼女のファンになりました。

DSCF2552-01.jpg

大島弓子の代表作と言えば「綿の国星」 あぁ、それなのに、どこを探しても出てきません。
このように漫画の本は、いつの間にか黙って姿を消してしまうのです。

大島弓子の特徴は、あふれんばかりの草や花・木々の描写にあると思います。
ストーリーや登場人物についての品定めは、ワタクシの関与するところではございません。
繊細で柔らかな線。それこそが彼女の最大の魅力なのです。


DSCF2545.jpg

こちらは愛すべきドジさまこと、木原敏江の代表作「摩利と新吾」です。

新吾を愛する摩利。その愛に応えようと努力する新吾。二人を囲む寮生たちの青春の物語。
絵も素敵ですけれど、こちらは登場人物の一人一人が個性にあふれて、読み応えがあります。

他にも美内すずえの「ガラスの仮面」。細川知栄子の「王家の紋章」
くらもちふさこ「いつもポケットにショパン」などが印象に残っています。

DSCF2551-01.jpg
そして村上もとか「龍」(ロン)
村上もとかを知ったのは、息子の漫画からでした。剣道漫画「六三四の剣」を初めて読んで
絵の美しさとストーリーに惹かれました。

「龍」は全21巻。日本と中国を舞台に、第二次世界対戦を織り込んだ壮大な物語です。
ストーリーに無理があるようにも感じましたが、完成させたのは本当に大変な作業の
連続と、執念にも似た想いがあったのではと思ったことでした。


DSCF2549.jpg

前三作は何れも漫画界の御大。最後は期待の新星に〆て貰いたいと思います。

フレッシュで力強い線。書き手の気持ちがそのまま伝わってくるようですね。
絵の作者は加藤絵理子。原作津守時生。「やさしい竜の殺し方」です。
少女マンガの王道である華麗さと、スケールの大きなダイナミックさを併せ持つその画風に、
大きな期待をしています。

DSCF1416-01.jpg
最後はやっぱり薔薇の写真で「羽衣」です。


                       それではまた ♡



ネットの効用

DSCF2502.jpg
写真は、花の種と大切な友人からの手紙です。

北海道に移る時、今でいう「断捨離」を沢山しました。そして落ち着いた頃、気づきました。
友達の住所録が、消えていたのです・・・・・ 本当にショックでした。

何とか連絡が取れたものの、大切な一人の友とは音信不通になったまま20年が過ぎて
しまいました。
              011-01.jpg

子供のこと、家庭のこと、互いの夫のこと、話すことはいつも沢山ありました。
会いたいなぁ。

時々、ネットに彼女の名前を入れて検索していました。けれど手がかりはありませんでした。

そしてある日、彼女の亡くなったご主人の名前で検索をしてみました。
ありました!!  それも、成長した息子さんの名前があったのです。


☆☆ 立派に成長された息子さんのブログが ☆☆

               DSCF1565-01.jpg

こうして再び彼女と連絡が取れるようになったのです。
なかなか大変な20年がお互いの上に流れていました。

けれど、心は昔とおんなじ♡♡
せっせせっせと互いに手紙をかいています。

そして、ありがたいことに、私のブログを息子さんがアップして下さって、お母様である彼女に
転送して下さっているとのこと。

こんな時代がくるとは思ってもいませんでした。  感謝です。

           DSCF2536-01.jpg

                感謝です。にゃん♪


                                    

バラの写真は上から「アンネリーズ」と「マダムアルディ」です。
                          

                             それではまた ♡






main_line
main_line
プロフィール

mimiha

Author:mimiha
北海道の小さな町に暮らしていま
す。植物のこと、猫のこと。ささ
やかな暮らしを綴っています♡
写真のバラはリゼット・ドゥ・ベランジェ
オールドローズです。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR